フラット撮影手法は星ナビ2018年5月号 P.42~P.47に詳しく掲載されています。
私はこの記事を参考にフラット撮影してから、フラットに関しては満足のいく結果が
得られるようになってきました。とても参考になりますので、
是非ご確認いただければと思います。この自作のフラットは今でも愛用しています。
5年以上使い込んでいるので補修しながら使用しています。

私の場合、Lightの撮影中にフラット撮影を入れています。いろいろと試してみましたが、
カラーのデジタル一眼レフの場合、周辺環境光の影響でフラットデータのカラーバランスが
崩れてしまい、画処理でうまくクリアできないことが多々あり、
天文ガイドの記事を参考にスカイフラットを採用しています。
手間暇かかりますがこの方法が一番良い結果が得られています。
撮影枚数はなかなか稼げませんが最低限、Lightデータの1/3程度、できればLightデータの半数、
目標は同数ですがここまでは流石になかなかできない状況です。
撮影条件は経験実績から若干アンダー気味になるので、LightデータとRGBピーク位置を
合わせるために撮影環境に応じて1~2分程度、多めに露光をかけています。
フラット用のダークデータはLight用ダークデータと共用しています。
試行錯誤の末、デジタル一眼レフの場合には以上の設定で仕上がり品質が格段に
良くなりました。
高品質の仕上がりを得るためには精度の高いフラットデータは必須かと思っています。
各種画処理ソフト、有機ELライト 等を利用したフラット処理により歪みを補正処理する
手法もありますが、私の場合、地道にスカイフラットを実践しております。
また、フラットブックスやELライトを使用したフラット撮影は時短にもなり
実践されている方も多いようです。
フラット処理はいろいろとノウハウ&手法がありますので皆様の考え方に則した手法が
一番よろしいかと思います。
フラット処理の考え方は凹凸のある望遠鏡を利用している限り、
永遠の課題になるのではと思っております。
またどこかでフラット処理手法については、分類してまとめてみたいと思っております。

